縁起と歴史の伝承

白蛇は単なる生き物の枠を超え、古来より「神の使い」あるいは「神そのものの化身」と言われ縁起のいい生き物として畏敬されてきました。
その白く気高い姿は、清浄、再生、そして無限の知恵の象徴。日本の風土に深く根ざした、白蛇を巡る悠久の物語をここに記録します。
「2026年 巳の日・己巳の日カレンダー|白蛇様と繋がる金運・開運吉日ガイド」の記事はこちら
白蛇を祀っている神社の存在
― なぜ白蛇は神社と結びついたのか ―
白蛇は古くから日本各地で「神の使い」「縁起の象徴」として大切にされてきた存在です。
そのため、白蛇は神社と深く結びつき、実際に白蛇を祀る、または白蛇信仰が根付く神社が全国に存在します。
なぜ白蛇は神社と関係があるのか、そしてどのような神社があるのかを見ていきます。
神の化身・お使いとしての白蛇
日本古来の信仰において、蛇は脱皮を繰り返して成長し、強い生命力を持つことから「永遠の命」や「再生」の象徴とされてきました。中でも、白化個体である白蛇はその希少さから「吉兆(良いことが起こる前触れ)」と考えられ、神そのものの化身や、神の声を届ける使いとして格別に尊ばれてきました。
水を司る神・弁財天との深い繋がり
白蛇は、音楽や知恵、そして財宝を司る「弁財天」の使いとして知られています。蛇が水辺を好む性質から、古くから農耕に欠かせない「雨」や「水源」を司る水神(龍神)と結びついてきました。そのため、水に関わりの深い神社や、弁財天を祀る地では、今も大切に信仰が受け継がれています。
金運・繁栄の象徴としての白蛇
「蛇の抜け殻を財布に入れると金運が上がる」と言われるように、白蛇は無限の知恵と富をもたらす象徴です。古くから商人の間では、白蛇を祀ることで家運が隆盛し、商売が繁盛すると信じられてきました。
白蛇の抜け殻を使った御守りなどは「授与所」をご覧ください。

岩国白蛇神社(山口県)
山口県岩国市にある岩国白蛇神社は、日本で最も有名な白蛇信仰の神社の一つです。
この地域に生息する「岩国の白蛇」は国の天然記念物にも指定されており、白蛇は金運・開運の象徴として信仰されています。

金蛇水神社(宮城県)
宮城県岩沼市の金蛇水神社は、蛇を御神体とする神社として知られています。
金運円満、商売繁盛のご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。境内では白蛇にまつわる信仰も色濃く残っています。

蛇窪神社(東京都)
東京都品川区にある蛇窪神社は、白蛇信仰で知られる神社です。境内では白蛇が神聖な存在として大切にされ、金運上昇や開運の象徴として信仰されています。
都心にありながら、今も白蛇信仰が息づく場所として多くの参拝者が訪れています。
2025年の巳年、初巳の日に蛇窪神社に行ったときの動画はこちらです。

